モクビャッコウ
学名 | Crossostephium chinense | ||||||||||||||||||||||||
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科名 | キク科 | ||||||||||||||||||||||||
原産地 | 日本(奄美・琉球・小笠原諸島)台湾・中国南部・フィリピン | ||||||||||||||||||||||||
見ごろの時期 |
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開花エリア | 展望回廊 | ||||||||||||||||||||||||
解説 | モクビャッコウは、鹿児島県の悪石島以南の奄美・沖縄・小笠原諸島などの海岸沿いの岩場に自生する高さ20~40cmの常緑低木です。茎は多く分枝し、こんもりとした樹形で、下枝は木質化してきます。葉は長さ3~5cmのへら状の長楕円状倒卵形で、多くは2~4裂の切れ込みがあります。葉には灰白色の短毛が密生し、美しいシルバーリーフとなるため、観賞価値が高く一年中楽しめます。花は葉の付け根から花序を出し晩秋から冬にかけて径5mmほどの小さい黄色の花を咲かせますが、目立たず異臭を放つためほとんど観賞価値はありません。 |