サンタンカ
学名 | Ixora chinensis Lam. | ||||||||||||||||||||||||
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科名 | アカネ科 | ||||||||||||||||||||||||
原産地 | 中国、マレーシア | ||||||||||||||||||||||||
見ごろの時期 |
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開花エリア | 密閉温室 | ||||||||||||||||||||||||
解説 | サンタンカは、中国南部~マレー半島を原産とする高さ1~2m程の常緑低木で、花木として沖縄から九州南部では屋外で植栽されています。葉は長さ8~15cm、幅4~6cmの倒卵状楕円形で、無毛で対生します。花は主に夏から秋にかけて咲き、径5~10cmの集散花序に多数の花をまとめてつけます。花筒は長さ2~3cm、幅1mm程で、先端は4つの裂片に裂け、紅色をしています。花色には変異があったり、園芸品種が育成されたりして、白色(品種名アルバ)、ピンク色、濃橙色(品種名ディクシアナ)などがあります。本種は江戸時代に沖縄を経て渡来し、三段花と呼ばれたため、沖縄等では現在もサンダンカと呼ばれています。なお、最近では同属が多く流通しているため、学名のイクソラ(Ixora)の名前で販売されたりしています。 |