フウラン
| 学名 | Neofinetia falcata | ||||||||||||||||||||||||
|---|---|---|---|---|---|---|---|---|---|---|---|---|---|---|---|---|---|---|---|---|---|---|---|---|---|
| 科名 | ラン科 | ||||||||||||||||||||||||
| 原産地 | 日本（関東南部以西）、朝鮮半島、中国 | ||||||||||||||||||||||||
| 見ごろの時期 |
|
||||||||||||||||||||||||
| 開花エリア | ジャングル花の谷 | ||||||||||||||||||||||||
| 解説 | フウランは、関東南部～琉球や中国東南部などに分布するラン科ヒスイラン属の常緑多年草で、樹幹や岩上などに根を伸ばして着生するランです。茎は基部で分枝して、株立ち状になります。葉は長さ５～10cm、幅７～８mm程、革質でかたく、湾曲します。花は葉の側から伸びた３～10cm程の花茎に、数輪の花が総状につき、よい香りがします。６～７月に１～1.5cmの花を咲かせます。野生種の花色は純白ですが、園芸品種では赤花、緑花などの花色もあり、伝統的な園芸品種群を「富貴蘭（ふうきらん）」と呼んでいます。５弁（背がく片、側がく片、側花弁）は線状披針形で、花の後ろにある距（きょ）は前方に湾曲し、４～５cmと長いのが特徴です。 |
