ワシントンヤシ
学名 | Washingtonia | ||||||||||||||||||||||||
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和名 | ワシントンヤシ | ||||||||||||||||||||||||
科名 | ヤシ科 | ||||||||||||||||||||||||
原産地 | カリフォルニア南部 | ||||||||||||||||||||||||
見ごろの時期 |
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開花エリア | 花広場 | ||||||||||||||||||||||||
解説 | ここでは、ワシントンヤシ属の2種(フィリフェラ、ロブスター)及び交雑種を総称してワシントンヤシとして取り扱います。 フィリフェラ種(オキナヤシ)は、カリフォルニア南部原産のヤシ科ワシントニア属の常緑高木で、大型で壮観な樹姿ですが、日本国内での栽培は極めて少ないようです。幹の高さは20m程で、樹径50~60㎝で上部も下部もほぼ同じ太さです。ヤシ科の中では耐寒性が強く、-5℃以上の地域で露地栽培が可能です。 一方、ロブスター種(オキナヤシモドキ、写真)は、メキシコ北部に分布するヤシ科ワシントヤシ属の常緑高木で、幹の高さは30~35m、樹形30~50mと、幹はすんなりと細長く、基部は少し肥大します。大型で壮観な樹姿で、熱帯から温帯までの多くの国で植栽され、日本国内でも多く植栽され、南九州では海岸近くの幹線道路沿いに植栽され、南国ムードを醸し出しています。また、上記2種の交雑種(フィリバスタなど)が知られています。 |