クロツグ
学名 | Arenga engleri | ||||||||||||||||||||||||
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和名 | クロツグ | ||||||||||||||||||||||||
科名 | ヤシ科 | ||||||||||||||||||||||||
原産地 | 奄美諸島から台湾 | ||||||||||||||||||||||||
見ごろの時期 |
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開花エリア | ジャングル花の谷 | ||||||||||||||||||||||||
解説 | 奄美諸島から台湾に分布するヤシ科クロツグ属の常緑低木で、海岸部等で群生が見られます。幹は高さ3m程で、株立ちします。葉は羽根状(羽状複葉)で、葉柄を含め3m程の長さで、地面近くから扇状に広げる樹形が特徴です。春から夏に黄橙色の花を付け、夏から秋に黄橙~赤色の球形の実を付けます。初年目、2年目は雄花序のみを出し、3年目に雌花序を出し、実を付けます。その後、幹は枯れます。幹は黒い繊維で覆われ、この繊維は縄や網などに使用されます。 |