メラレウカ リナリフォリア
学名 | Melaleuca linariiforia | ||||||||||||||||||||||||
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和名 | メラレウカ リナリフォリア | ||||||||||||||||||||||||
科名 | フトモモ科メラレウカ属 | ||||||||||||||||||||||||
原産地 | オーストラリア | ||||||||||||||||||||||||
見ごろの時期 |
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開花エリア | 西洋庭園 | ||||||||||||||||||||||||
解説 | オーストラリア原産の常緑樹で、フトモモ科メラレウカ属の植物です。メラレウカは約150種が知られており、原産地オーストラリアでは70~80種が観賞用や庭園樹として利用されています。リナリフォリアはオーストラリア原産の高さ10mになる高木で、メラレウカ属の中では最も目立つ種です。短い針状の細葉を多数付け、針葉樹のコニファーのような樹姿をしています。花は6月に柔らかな綿や羽毛のような白い花を樹冠一面につけ、まるで雪をかぶったようになります。花には芳香があり、たくさんの昆虫が寄ってきます。幹は大きくねじれたようになっており、樹皮は指で押すとへこんでしまうほどスポンジのように柔らかくて厚いです。花はブラシノキ(カリステモン)に似ていますが、雄しべが5つの束になっており、葉は枝に沿って斜めに付いていることで区別できます。花の時期には、ミツバチがよく集まります。 |