シマトネリコ
学名 | Fraxinus griffithii | ||||||||||||||||||||||||
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和名 | シマトネリコ | ||||||||||||||||||||||||
科名 | モクセイ科 | ||||||||||||||||||||||||
原産地 | 琉球列島、台湾、中国、フィリピンからインド | ||||||||||||||||||||||||
見ごろの時期 |
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解説 | シマトネリコは、琉球列島、台湾、中国、フィリピンからインドにかけて分布するモクセイ科トネリコ属の植物です。成長すると高さ10mになる常緑または半常緑の高木で、雌雄異株です。シマトネリコの小さな葉と柔らかい茎葉が風にそよぐ姿が、庭に透明感と涼しげな雰囲気を演出します。 葉は奇数羽根状復葉で、長さ3~10㎝、幅2~4㎝の長卵形の小葉が5~13枚、対生に付きます。葉に光沢があり、厚さが薄い特徴があります。花色は白色で、6~7月に香りのある2~3㎜のかわいい花が、今年出た枝の枝先に円錐状に密に咲きます。花はあまり目立ちませんが、樹全体を覆うように咲きます。開花後の8~10月に、長さ3㎝程度のへら状の果実が、樹冠が白く見えるほどたくさん付きます。中に1個の種子があります。マイホームのシンボルツリーに人気の樹木です。 |