キダチアロエ
学名 | Aloe arborescens | ||||||||||||||||||||||||
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和名 | キダチアロエ | ||||||||||||||||||||||||
科名 | ワスレグサ科(旧ユリ科) | ||||||||||||||||||||||||
原産地 | 南アフリカ | ||||||||||||||||||||||||
見ごろの時期 |
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開花エリア | 展望回廊 | ||||||||||||||||||||||||
解説 | アロエの仲間は約400種類あると言われています。ほとんどの種類がアフリカの東部から南部が原産地です。多肉性の多年草で肉厚の葉に水分を貯えることにより乾燥した気候に適応しています。キダチアロエは南アフリカ原産のワスレグサ科(旧ユリ科)アロエ属の多肉性多年草で、別名医者いらずとも呼ばれ、以前はどこの家庭でも1株はあるものでした。茎は多数分枝し高さは1~2mになります。葉は多肉質で、長さ45~60㎝、幅5㎝ほど、形は剣状長三角形で先は鋭く尖ります。葉の縁には角質三角形のトゲが多数あります。12~1月頃に上部の葉腋から花茎が伸びて、先端に円筒状の鮮やかな紅色花を穂状に咲かせます。植物体には抗炎症作用や保湿効果のある成分が多く含まれており、薬品や化粧品、石けんをはじめ、ゼリーなどの食品やワインなどの飲料にも利用されています。当園には他にも約50種類のアロエが植栽され、冬に次々と花を咲かせます。 |