コスモス
学名 | Cosmos bipinnatus | ||||||||||||||||||||||||
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和名 | コスモス | ||||||||||||||||||||||||
科名 | キク科 | ||||||||||||||||||||||||
原産地 | メキシコ | ||||||||||||||||||||||||
見ごろの時期 |
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開花エリア | 花広場 | ||||||||||||||||||||||||
解説 | 日本の秋の風物詩となっているコスモスの原種は、メキシコの標高1600m以上の地域に自生し、日が短くなると花芽をつける短日植物なので、かつては夏にタネをまき、秋に花を楽しんでおり、和名の秋桜は、その開花期にぴったりの名前です。しかし、近年は、それほど日の長さに影響されずに開花する早生品種も作出され、秋にならないと開花しない(短日性)晩生品種を組み合わせて6~11月まで長い期間花を楽しめるようになりました。 コスモスの名前の由来は、「装り」、「美しい」などの意味を持つギリシャ語の「kosmos」からきています。種小名の「bipinnatus」は「2回羽状」という意味のギリシャ語に由来するとされ、コスモスの葉のフォルムにちなんでいるそうです。 コスモスは非耐寒性一年生草本で草丈50~200cm、糸のように細く裂けた葉をしています。茎に先に直径6~10㎝程度の花を咲かせます。コスモスの花は通常8枚の花びらを持ち、花色はピンクや白に加えて濃赤、黄やオレンジ色、複色が登場し、年々カラフルになってきています。性質はいたって丈夫で、日当たりと風通しがよい場所であれば、あまり土質を選ばずに育ちます。 |