フジ
学名 | Wisteria floribunda | ||||||||||||||||||||||||
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和名 | フジ | ||||||||||||||||||||||||
科名 | マメ科フジ属 | ||||||||||||||||||||||||
原産地 | 本州、四国、九州 | ||||||||||||||||||||||||
見ごろの時期 |
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開花エリア | ファッションガーデン | ||||||||||||||||||||||||
解説 | フジは落葉性のつる性木本植物です。フジは元来、寿命が長く、垂れ下がる花房の豪華さと合わせて、めでたい木とされてきました。「古事記」の中にフジか記されているほか、庭に観賞用として植えたフジは「万葉集」や「枕草子」などにも登場するなど古くから愛されてきた花木の一つです。一般にフジと呼ばれているのは、ツルが右巻きのノダフジで、4~5月に薄紫色の蝶型の花を房状に多数つけます。近縁の別種ヤマフジは、ノダフジと違ってつるが左巻きで、花と葉が小さい特徴があります。小葉は11~19個、花房は長さ20~90㎝に下垂し、花房の基部から先端に向けて開花します。花色は紫色が主体だが、園芸品種には白や淡紅色、淡紫色などがあります。花後に長さ10~15㎝の豆果がつきます。一般に観賞用として花房が垂れ下がって見えるように棚上などにツルを誘引します。 |