プルメリア
学名 | Plumeria cv. | ||||||||||||||||||||||||
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和名 | プルメリア | ||||||||||||||||||||||||
科名 | キョウチクトウ科 | ||||||||||||||||||||||||
原産地 | 熱帯アメリカ | ||||||||||||||||||||||||
見ごろの時期 |
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開花エリア | 密閉温室 | ||||||||||||||||||||||||
解説 | 中南米、西インド諸島を原産とするキョウチクトウ科プルメリア属の常緑または落葉する中低木で、本属には8種ほどがあるとされます。その中のベニバナインドソケイ、インドソケイを主たる育種親として花の色や形などが異なる数多くの園芸品種が作出され、熱帯を代表する花木の一つとして広く栽培されています。冬は落葉し、春に新芽が出てから開花し始めるのが普通です。又状に分かれる太い多肉質の枝先に、白、ピンク、赤、黄、赤紫や混合色のカラフルな花を長期間咲かせます。花は花束のように集まって咲き、径8㎝程度の5弁花です。花びらは肉厚でろう状の光沢と芳香があり、長持ちするのでハワイなどでレイにしたり、アジア地域ではお寺や葬式に供える花としても利用されています。葉は互生し輪状に茎頂に固まってつき、長楕円形で長さ40~50㎝、厚く光沢があります。茎や葉を傷つけると白色で有毒の乳汁を分泌します。おしべやめしべは花びらの奥深いところにしまい込まれており、外から見ることはできません。 |