ペトレア
学名 | Petrea volubilis | ||||||||||||||||||||||||
---|---|---|---|---|---|---|---|---|---|---|---|---|---|---|---|---|---|---|---|---|---|---|---|---|---|
和名 | ペトレア | ||||||||||||||||||||||||
科名 | クマツヅラ科 | ||||||||||||||||||||||||
原産地 | メキシコ、中央アメリカ | ||||||||||||||||||||||||
見ごろの時期 |
|
||||||||||||||||||||||||
開花エリア | 屋内庭園 | ||||||||||||||||||||||||
解説 | つる性の花木で、中南米を中心に約30種がありますが、中でもヴォルビリスという種は日本でも鉢植えなどで親しまれています。ウォルビリスはメキシコ、中央アメリカを原産とするクマツヅラ科ペトレア属の常緑のつる性植物です。枝は細くてたくさん枝分かれして弓状にしなります。葉は長さ5~20㎝、幅2~10㎝の楕円形で、茎の節に向かい合って付き(対生)、表面は紙ヤスリのようにざらつきます。4月から5月にかけて、枝先にたくさんの淡青色の小花が長さ30㎝程度の房状に並んで咲きます。一つひとつの花は中心にある紫色の花びらと、そのまわりにある薄紫色のガクの二段構えになっています。中央の花は早々と散ってしまいますが、その後も外側の星形をした淡い青紫色の萼(がく)が残り、長期間その美しさを楽しむことができます。タネができる頃にはこのガクも落ちてしまいますが、落ちるときヘリコプターの羽根のようにくるくる回りながら落ちていきます。紫花以外に白花のアルビフロラもあります。暖地では庭植えも可能です。 |