ピンクッション
学名 | Leucospermum cv. | ||||||||||||||||||||||||
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和名 | ピンクッション | ||||||||||||||||||||||||
科名 | ヤマモガシ科 | ||||||||||||||||||||||||
原産地 | 南アフリカ | ||||||||||||||||||||||||
見ごろの時期 |
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開花エリア | コンテストガーデン | ||||||||||||||||||||||||
解説 | 南アフリカの沿岸部に原産するヤマモガシ科レウコスペルムム属の株立ち性常緑小低木で、高さ1~2mになります。英名に由来する「ピンクッション」という呼び名は、花の形が裁縫の針山にびっしりと針を立てたようになることから名前がついたようです。茎は立ち上がりながら横に広がり、よく分枝するのでブッシュ状の草姿になります。葉は革質で厚く輪生し、長さ7~9㎝、幅1.5㎝程度で長楕円形、葉先から2㎝くらいには縁にギザギザがあります。花は4~5月に枝先に集まって開花し、長く伸びた線状の花柱が球形の固まりとなった花を咲かせます。花被はつぼみの間は筒状ですが、開花時は裂け、花被の裂け目から長い雌しべが突き出します。まるでプラスティックでできているような花です。花色は橙、赤、黄があります。交配は鳥類あるいは虫媒によります。花保ちが良いため切り花に使われるほか、ドライフラワーとしても楽しめます。 |