ツワブキ
学名 | Farfugium japonicum | ||||||||||||||||||||||||
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和名 | ツワブキ | ||||||||||||||||||||||||
別名 | ツワ、イシブキ | ||||||||||||||||||||||||
科名 | キク科 | ||||||||||||||||||||||||
原産地 | 福島県以南から沖縄、台湾、中国南部 | ||||||||||||||||||||||||
見ごろの時期 |
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開花エリア | ジャングル花の谷 | ||||||||||||||||||||||||
解説 | 日本を原産とするキク科ツワブキ属の常緑多年草です。葉の形がフキに似ていてツヤがあるので、ツヤブキと呼ばれていたものが変化してツワブキになったと言われています。海岸の岩上や崖上、里山の林縁部等に多くみられます。江戸時代の初めから茶室の庭等に植えられ、葉の形が変わったものや、白斑や星斑入りのものなどは珍重されました。観賞用のほか、春に出る若い葉の葉柄は、煮物や佃煮などに利用され食用にされます。葉は革質でツヤがありフキに似た厚みのある丸い葉を放射状に出します。新芽は茶色の綿毛に包まれていますが、成長するにつれて取れてきます。地下にはわさび状の短い根茎が連なります。 晩秋に株の中心から長さ30~75㎝の花茎を伸ばして、頂部にキクに似た直径3㎝ほどの黄色い一重の花を数輪~10輪咲かせます。花形の変異として八重、色の変異としてクリーム色から朱色の花もあります。 |