バンクシア
学名 | Banksia | ||||||||||||||||||||||||
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和名 | バンクシア | ||||||||||||||||||||||||
科名 | ヤマモガシ科 | ||||||||||||||||||||||||
原産地 | オーストラリア | ||||||||||||||||||||||||
見ごろの時期 |
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開花エリア | コンテストガーデン | ||||||||||||||||||||||||
解説 | バンクシアはオーストラリアを中心に73種が自生するヤマモガシ科バンクシア属の低木から高木です。茎は通常直立し、葉は枝にらせん状に不規則に並ぶか互生します。葉は種により異なり、幅3㎜程度の針状の細葉、幅2㎝程度の細長い葉、幅10㎝程度の卵形の広葉など様々です。色は暗緑色で、葉の縁にはギザギザがあります。花は新しい枝が伸びた後に前年枝との境部付近につく傾向があり、分枝点に乗っかるようにつきます。特徴のある穂状花序をしており、木質の軸が直立し、軸に対して直角に配列した千個以上の花に覆われます。花穂の形は球形または円柱状で、開花時は花柱が突出し、ボトルブラシのようになります。花の色は白、白緑、黄色、橙、赤、茶色など様々です。花には蜜が多く、鳥や昆虫が寄ってきます。乾燥地に適応したものが多く、果実は山火事にあうと口が開いて翼のある種子が飛び出る性質があります。日当たり、水はけのよい砂質土壌を好み、日本の高温多湿な気候は苦手です。 |