スイレン
学名 | Nymphaea | ||||||||||||||||||||||||
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和名 | スイレン | ||||||||||||||||||||||||
科名 | スイレン科 | ||||||||||||||||||||||||
原産地 | 世界各地の熱帯、亜熱帯 | ||||||||||||||||||||||||
見ごろの時期 |
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開花エリア | 大池 | ||||||||||||||||||||||||
解説 | スイレンの仲間は世界の熱帯から温帯にかけて約40種が分布する多年生水生植物です。茎は地下茎で、長い葉柄と円形の浮葉を持っています。性質上2つに大きく分けられ、ひとつは主に温帯に自生している種類を元に改良された「温帯性スイレン」と、熱帯原産の種類から改良された「熱帯性スイレン」です。耐寒性スイレンは主に昼咲きで白、黄色、ピンク、赤などの花色があります。花の大きさは小さなもので3㎝前後、大きなもので20㎝ほどになります。花は水面に浮かんで咲きます。熱帯性スイレンは寒さに弱く、水温が15℃以下になると著しく弱るか枯れてしまいます。花は耐寒性種に比べて大きく、色も豊富で青や紫色の花を咲かせるものもあります。葉が大きく縁にギザギザがあり、花茎を水面より上に伸ばして花を咲かせるのが特長です。スイレンは漢字で書くと「睡蓮」となり、ハスとの違いは葉にくさび形の切れ込みがあるのがスイレン、無いのがハスです。 |