学名 |
Trachelospermum jasminoides |
和名 |
スタージャスミン |
別名 |
トウテイカカズラ、トウキョウチクトウ、タイワンテイカカズラ |
科名 |
キョウチクトウ科 |
原産地 |
中国、台湾 |
見ごろの時期 |
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開花エリア |
ジャングル花の谷 |
解説 |
中国、台湾に分布するキョウチクトウ科テイカカズラ属の常緑のつる性木本です。茎は基部からよく分枝して、蔓状に伸びます。つるから気根を出しますが巻き付くことはありません。葉は卵形で先が尖り長さ5~8㎝程度、向かい合って生える対生で、葉の質は分厚く、艶があります。5~6月に枝先や枝先近くに大の字型の白い房状の花をつけます。花弁は純白色で、6~8裂して裂片の先端が尖り、波打つように広がって咲きます。花の形が星型でジャスミンのようないい香りがするので“スタージャスミン”と呼ばれています。和名をボルネオソケイという植物の英名もスタージャスミンなので注意が必要です。花のあとに、15㎝ほどの長さのさやに入ったタネができます。つる性でかなり長く伸びるため、フェンスや樹木などに絡ませて栽培されることが多いです。茎や葉は生薬で絡石藤(らくせきとう)といい、止血、鎮痛などの薬効があります。ジャスミンの名はありますが、モクセイ科ジャスミン属ではありません。花芽は夏以降にできるので、剪定は花後に行います。暑さ、寒さには強い品目です。 |