カリステモン
学名 | Callistemon spp. | ||||||||||||||||||||||||
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和名 | カリステモン | ||||||||||||||||||||||||
別名 | マキバブラシノキ、キンポウジュ | ||||||||||||||||||||||||
科名 | フトモモ科 | ||||||||||||||||||||||||
原産地 | オーストラリア | ||||||||||||||||||||||||
見ごろの時期 |
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開花エリア | 花の並木道 | ||||||||||||||||||||||||
解説 | オーストラリア東部からタスマニア島にかけて約30種が分布するフトモモ科マキバブラシノキ属の常緑性低木または小高木です。属名のカリステモンはギリシャ語のカロス(美)とステモン(雄しべ)が名の由来と言われています。葉は互い違いにつき、長さ4~8㎝、幅0.8㎝程度の線形または披針形で細長く、革質で硬い葉です。花は新しい枝の周りに長さ10㎝ほどの円柱形の穂状に多数つけ、ボトルを洗うブラシのように見えることからブラシノキとも呼ばれます。ひとつひとつの花をよく見ると5枚の花弁とガクでできていますが、小さくて目立たなく、鮮やかに見えるのは1本のめしべと多数のおしべです。開花後に直径5㎜程度の半球形の実が付き、花が咲いた枝の先端がそのまま伸長するため、前の花の実が枝の途中に付いています。一般的には5月頃に開花する赤色の種が多いですが、白、ピンク、朱色、赤紫、白、緑色の品種や四季咲きの品種もあります。 |