ブラックキャット
学名 | Tacca chantrieri | ||||||||||||||||||||||||
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和名 | ブラックキャット | ||||||||||||||||||||||||
別名 | タッカ・シャントリエ、バットフラワー、デビルフラワー | ||||||||||||||||||||||||
科名 | タシロイモ科 | ||||||||||||||||||||||||
原産地 | 東南アジア大陸からマレー半島 | ||||||||||||||||||||||||
見ごろの時期 |
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開花エリア | 密閉温室 | ||||||||||||||||||||||||
解説 | 東南アジアを原産とするタシロイモ科タシロイモ属の多年草です。花の黒い色やひげが生えたような姿から、日本では「ブラックキャット(黒い猫)」、外国では「コウモリ花」とか「悪魔の花」などと呼ばれています。花序のコウモリが翼を大きく広げたような部分は苞葉と呼ばれる部分です。中心から垂れ下がるように伸びている短い枝の先端に直径3㎝ほどの星形の花をたくさん付けます。そのまわりにネコのひげのように細長く伸びているのは花を付けなかった未発達の花柄です。地中にイモ状の地下茎を作ります。地下茎から根出する葉は、先が少し尖った長楕円形で長さ50㎝、幅20㎝程度、葉色は淡緑色です。花茎を地下茎から葉とは別に出し、長さ70㎝~1m程度で先端に上記の特徴ある花序をつけます。栽培は比較的簡単ですが、寒さは苦手で、最低15℃程度が必要です。冬越しができれば毎年花を楽しむことができます。 |